札幌事務所の北山です。
このたびの台風21号、また北海道胆振東部地震に際し、
被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
幸いなことに、
札幌事務所はスタッフ、車両共に無事です。
今週から通常通りの営業となっております。
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6日早朝の北海道胆振東部地震。
私は起きていたのですが、
今までに経験のない大きな揺れに驚き、
着替えて外に出ようとしたら部屋の扉が開かず、
家に閉じ込められるというトラブルに巻き込まれました。
何とか脱出し、ブレーカーやガスの元栓を締め、
そのまま事務所へ。
時間は3時過ぎで、まだ薄暗い札幌市内。
しかしながら、街頭も信号も消えており、
交差点は大混乱となっていました。
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事務所内では色々なものが移動、散乱していました。
モニター類が全て落ちていたのが心配でしたが
なんとか機材は無事でした。まさに不幸中の幸い。
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また地震後すぐに本社スタッフから連絡が入り、
部署を越えた対策チームも立ち上がり、
札幌のスタッフのみならず、家族にまで、
救援物資が行き渡り、不安な状況においても
大変心強く復旧に向うことが出来ており、
現在はほぼ通常通りに稼動しております。
札幌事務所のあります東区は
札幌市内でも最大の震度6弱ということで、
近隣では道路が陥没する等しております。
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その後の週末は、余震の恐怖と停電が続き、
信号も一部では消えたままの状態、、
交差点はドライバー同士の譲り合い状態。
窓を開けて、声をかけながら譲り合う人、
周りを気にせずに我が物顔で走る人、
クラクションを鳴らしまくる人。
色々な方がいました。
大きな幹線道路になれば、
それだけ交差点もカオスに。
想像は出来ますが、実際に体験すると非常に怖い。
信号って大切ですね。本当に。
スーパーやコンビ二では、
停電の中、自分達も被災者であるにも関わらず、
出勤して営業してくれているお店もありました。
そんな中、悪気はないんでしょうが、声を荒げて
「何もないのか。。」
「いつになったら入荷するの?」
停電のため、入店させず、店頭でのみ販売している店では
「中に入れろ」「あれが欲しい」と興奮気味の方もいて、
お店の人だって被災者なのに、、、と心が痛くなりました。
食料が普段どおりに買えない中で、
飲食店では食材がある限り営業しているところもあり、
うどんと親子丼しか出来ません、という店や、
手書きのメニューを出して「以下のメニューのみ提供できます」
のような形で営業している店などいくつもあって、
食料のストックがなかった私にとっては大変助かりました。
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余震が続き、ライフラインも不安定な中で、
私が出遭ったのは人と人の繋がりと優しさ、
そして本社スタッフからのサポートでした。
日常的に本社スタッフと顔を合わせているわけではありませんが、
このような有事の際に、すぐに対策チームが立ち上がり、
スタッフ、そして家族のケアまでしてもらえるといのは、
本当に心強かったです。
全社員の皆様に感謝です。
ありがとうございます。
地震後2日ぶりに食べる事が出来た温かい親子丼を食べた後、
車を走らせていると、そこは札幌市内とは思えない漆黒の闇。
車を停めて見上げると、そこには何にも邪魔されずに輝く月
なんだか懐かしさを感じました。
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甚大な被害が起きた今回の地震。
まだまだ避難所生活を余儀なくされる方々もいますし、
日々続く余震も不安になりますが、
札幌事務所はスタッフ、車両共に無事です。
今週から通常通りの営業をしております!!
私達、札幌事務所、
極東ロケーションサービスの業務は
ロケだけに限りません。
24人乗れるマイクロバスと、
電源完備の13人乗れるコミューターで、
安全で快適な運行をお約束いたします。
各種ロケはもちろん、観光や視察旅行、
家族旅行や社員旅行、部活の遠征など、
可能な限り、対応させて頂きます。
お取り合わせは札幌事務所まで!!!
札幌事務所 北山