2007年、
あさモヤ5:30とモヤさま23:00に放送するというトリッキーなことが起きました。
かつてこんな番組があったでしょうか。
あさのモヤさまは小さな町を行ったり来たり、
最新スイーツも、大人気ショップもないので「小さな穴」
それを撮れ高として放送します。
流石に15年経つと、時間の流れを感じます。
家族みたいなスタッフは全員歳をとりました 笑
それでもやっぱりずっと思うのはさまぁ〜ずの着眼点は
本当にずっと鋭く、フラットで、等身大で素敵だなと思うのです。
例えば、商店街の魚屋さんで焼き魚を試食します。
普通のテレビ番組なら、
しずる的な感想をいただきたいものです。
でも、この番組は違います。
焼き魚を食べた三村さんは「つめてぇ。」と言います。
そして、それを放送します。
大竹さんの注文したメニューはいつもなぜか一番出るのが遅いです
今までも、これからもそういったフラットな番組の
等身大の内容を守って行きたいと思います。
派手なこと、すごいこと、驚くこと、
目の前にあるお届けするほどでもないことを
さまぁ〜ずのお二人が届けるとなぜだか不思議、面白くなります。
それがさまぁ〜ずのお二人の凄さだなと感じてます。
そして、それを最前線で見れる私は本当に幸せです。
皆さんにもこの幸せを分けられるよう欠かさず制作しておりますの
どうか、あさ5:30のあさモヤをどうぞ覗いてみてください。
お届けするほどでもない内容をぜひご覧いただきたいのです。
早起きは体に良いですよ。
テレビ東京「あさモヤさまぁ〜ず2」
プロデューサー
中田麻紀子