【極東電視台若手スタッフQ&A】入社3年目ADの仕事のやりがいと今後やってみたい仕事とは？

今回のブログは
極東電視台の若手スタッフに登場してもらいます！
お話を伺ったのは
入社3年目の岡本さん！
アシスタントディレクター（AD）
として働く岡本さんには
仕事のやりがいなどについて
語っていただきました。

■自己紹介をお願いします

こんにちは。

今年の春からやけに目が痒く、
くしゃみが多い気がする
入社3年目のAD岡本です。
花粉症ではありません。
そう信じています。

■入社～現在までどんな番組を担当しましたか？

今年でAD3年目の私ですが、
今までの担当番組を
簡単にお話します。

入社後に配属されたのは、
日本テレビ
「ウチのガヤがすみません！」。

毎回たくさんの芸人さんと
豪華なゲストに囲まれる現場に
興奮を覚えつつ、
番組作りの難しさ、大変さ、
そして楽しさを学びました。

「ウチガヤ」を1年半担当させて頂き、
その後は日本テレビの特番
「有吉の壁13」を担当。
人気コーナー「一般人の壁」で
初めてのロケ番組を経験。

芸人さんとの打ち合わせや
ロケ場所との交渉、
スケジュールの調整、
大量の美術品に毎日追われていました。

しかし、いざ撮影が始まるとなると
「楽しい！」の一言！

まさに
”忙しい準備＜楽しい撮影当日”
番組作りはこの繰り返しだと
痛感しました。

今年の１月からは、
ケーブルテレビなどで放送している
旅チャンネルの番組、
「歩け！マツケン
〜松平健の諸国漫遊〜」
を担当しています。

地方ロケがある番組を
初めて経験しました。

取材先に何度も電話して
撮影の構成を練るための情報を
聞き出したり、
少人数ロケなので撮影で
カメラを回させてもらったりなど
ディレクター業務を少しずつ
かじらせてもらっています。

配属先が変わるごとに
番組の特徴が大きく変わり、
新しい体験をたくさん
経験させてもらっています！
もちろん1つの番組の中でも
毎回新たな学びや気づきがあります！

そんな経験・学びを通して
少しずつ自分で出来る仕事や
任せてもらえる仕事が
増えていくことが
今の私のやりがいです。

■この先やってみたい仕事はありますか？それを実現させるために努力していることは？

今まで2年間ADをやってきましたが、
自分でカメラを回したり、
編集をしたりという
ディレクター業務を
あまりやってきませんでした。

大きな声では言えませんが…
ついこの間、2年目終わりにして初めて、
一人で追撮（※）を経験したほどです。
（※：追加で発生したブツ撮りなどの撮影）

カメラを全然使いこなせず、
画角や明るさ、尺など
全くもって使えるものでは
ありませんでした。

今まで自分が画について
全然考えられていなかったことを
身にしみて実感しました。

また、「歩け！マツケン」の
編集でテロップ作りを
やらせてもらっているのですが、
テロップも難しい！

何気なく目にしているテロップですが、
そのシーンの雰囲気や内容によって
大きさやフォント、
色合いを変える必要があり、
とにかくセンスと技術が問われます。

そして、毎度
自分のレパートリーの少なさに
苦しみます…。

今後はそういった
カメラや編集の業務を
積極的にやらせてもらい、
自分の腕を
上げていきたいです。

その為にも、
改めて番組を意識して
よく見るようにしました。

どんな画のカットや喋りの間なら
感情を伝えやすいのか。
どんなテロップなら画の表現を
後押し出来るのか。
放送されている番組が
一番の勉強になると思います。

そして実際に撮ったり、
作ったりしてみて初めて
自分のものになるので、
貴重な毎回の機会を
逃さないようにしたいと思います。

■就活生の皆さんへメッセージ

・家に帰れないし、寝ずに仕事する
・お風呂にも入れずに床で寝る

そんなイメージがある業界ですが、
実際に入ってみると
そんなことばかりではないです。

確かに収録やロケの前日は、
作業に追われて
帰れないこともあります。

けれど、それは稀！
ほとんど毎日家に帰り
ちゃんとお風呂に入って
布団で寝てます！

番組制作に興味がある
就活生の皆さんは、
是非一度、業界を
覗いてみるといいと思います。

インターンでも会社説明会でも
SNSでも何でもいいので、
実際に業界で働く人に会う！
そうすれば、気になること、
不安に思っていること、
素朴な疑問など
きっと解消されるはずです。

やりたいことに是非
挑戦してみてください！

旅チャンネル
「歩け！マツケン〜松平健の諸国漫遊〜」
（毎月第2日曜午前11:30~12:00 初回放送）
Eテレ
「知りたガールと学ボーイ」
（毎週木曜午後7:40~7:55 放送）
担当AD 岡本真樹